ヒレ長メダカ(“スワロー(風雅)”、“松井ヒレ長”
今日から、このホームページ上で『メダカ百華第8号』の前注文の受付を開始させて頂いた。
https://piscesbook.com/archives/14857
こちらから下の方にスクロール頂くと、「カートに入れる」というところに来るので、そこから冊数、送り先の情報等を書き込んでいただければ、ご注文いただける。ただし、発送開始は12月16日からとなるため、着日指定は12月17日以降でお願いいたします。
いつも通り、空輸分で最初に1400冊が届くので、初回入荷分から出荷させて頂く。
本隊の船便は年内に届く予定なのだが、年末年始の船便の荷物集中で引っ張り出すのに何日かかるか今の所未定なので、空輸分からは限定70冊を販売予定。
早めに各メダカ店、ネットショップ等で販売くださるお店にご注文いただければありがたい。
Amazonでの販売は、各ショップ様、書店での販売を優先するので、年明けに掲載予定である。書店への委託配本はないので、ご注文いただければ出荷させていただける。
冬になると外飼いのメダカには餌をやることもなくなり、新たに、「2020年は何を繁殖させようか?」と色々と新たな計画を立てられる。
ヤフオクなどでも、超人気品種は別にして、かなり良質なメダカを手頃な価格で入手できる時期でもある。
これは楊貴妃ブチのスワローである。これは先週、ヤフオクで落札できた魚で、このまま殖やすというより、赤ブチの血統を利用して、透明鱗三色などと交配して、透明鱗三色のスワローを作ることにも利用できる。
ただし、スワローではない品種と交配しても、ヒレ長になる個体が出てくるのはF2からなので、今月から加温して採卵しても、結果が見えるのは来春のことである。まずはF1を採ることに集中しようと思っている。
こちらは最も初期からの楊貴妃スワロー、ハウスネーム“風雅”である。
これは今年、繁殖させたものと、新たに同じ楊貴妃スワローをオークションで落札したものの混成群である。
この品種は青森県の對島さんがリリースされた当時からのお気に入りの品種なので、来年は今年同様、背ビレの伸長にこだわって繁殖させていきたいと思っている。
なんでもかんでも加温飼育では電気代が大変なことになるので、今冬も、自分の作りたい品種だけを採卵していくつもりである。
この時期に楽しむ数品種を来年以降を見据えて、加温飼育されてはいかがだろう?