ゴーストザリガニと呼ばれるアメリカザリガニの白化個体たち 4
今年の1月12日に1.5cmほどだったゴーストザリガニの稚ザリガニたち…
それから一ヶ月半、冷凍アカムシ、らんちゅうベビーゴールド、コリドラスやプレコ専用の人工飼料、キョーリン咲ひかりの艶姿などを与えながら、週に1〜2回の水換えをして稚ザリガニたちを育てて来た。水槽内の足場を増やすため、そして餌にもなるオオカナダモ(アナカリス)はごってりと入れて育てて来た。
その中から、10匹を選んで撮影してみた。
現在、大バサミを入れないでの体長は5〜6cmになり、雌雄判別はできるまでになった。
その時点で最も多いカラーリングはこの少々、青っぽいタイプであった。
赤褐色主体の若ザリガニもいる。
そして、「白ザリガニかぁ?」っていう個体もいる。
同一条件で飼育しているのだが、体長が5cmを超えた時点で直径12cmほどのプリンカップで単独飼育を始めた。
プリンカップにはパウダータイプのサンゴ砂を少し入れ、足場でもあり、餌にもなるようにオオカナダモを入れる。そして、水換えは1〜2日で全水量を交換している。エアーレーションはしていないので、水の汚れは禁物!どんなに疲れていても、水換えだけはサボらないようにしている。
広い場所での飼育は、脱皮の失敗等で大バサミが一つ取れてしまった個体を育てている。
全てをプリンカップで飼育するのが最も良いのかもしれないが、どうしても水量が多く、餌もしっかり与えられるので、何匹かの犠牲が出たとしても、やはり広い環境で飼育してやりたい。そうすると、どうしても脱皮失敗や脱皮直後に襲われてしまう個体も出るのだが、全部を育てるつもりもないので、飼育可能な数で飼っている。
ほぼ太陽光が入らない室内で飼育しているので、体色的にはどうなのか?と思うが、もうすこし暖かくなってきたら、外飼いもするつもりである。
これからどういった色が色揚りしてくるのか?楽しみにしていたい。