2024年6月10日に発刊した『メダカ品種図鑑IV』から2年、また『メダカ品種図鑑』の改訂新版を出版する時期になった。

初の『メダカ品種図鑑』を刊行したのは、今から8年前、2018年3月のこと、楊貴妃メダカ、幹之メダカの人気が高く、『静楽庵』さんから“三色ラメ幹之”、“オーロラ黄ラメ幹之”、非透明鱗三色の“あけぼの”、“雲州三色”などの人気が高かった頃である。

総ページ数は176ページ、とても多くのメダカ愛好家の方々が手にしてくださった。

『メダカ品種図鑑II』を発刊したのは、2020年4月のこと、幹之メダカ系統の美しい系統が多数作られ、“ブラックダイヤ”、“モルフォ”、“オーロラ”系統、そして、“和墨”の初期作などを掲載、川戸さんの“花魁”、現在高い人気を得ているブラックリム系統の“紅薊”、“乙姫”などを掲載させて頂いた。

総ページ数は208ページ、この頃から改良メダカを飼育、販売される方が激増した時期でもあった。

『メダカ品種図鑑III』を発刊したのは、2022年2月のこと、垂水政治氏の作出系統が圧倒的な人気を博した頃で、『メダカ品種図鑑II』を発刊したのは、2020年4月のこと、“鱗光”、“ブロンズ”、そして、“マリアージュロングフィン”を初掲載させていただいた。、“緑光”、“五式”、そして、“黒ラメ幹之サファイア系”、“三色ラメ幹之サファイア系”、ヒレ長では松井ヒレ長、スワロー(風雅)などが加わり、改良メダカの改良、交配速度が一気に高まった頃でもあった。

総ページ数は224ページ、印刷物の書籍としては、厚さに限界を感じた時期でもあった。糊付けの背表紙の本は、あまり厚すぎると何度も見ているうちに、本が割れてしまうからである。

『メダカ品種図鑑IV』を発刊したのは、2024年6月のこと、品種数は増えているのに、総ページ数は『メダカ品種図鑑III』と同じ224ページ、それぞれの種類を1ページ掲載を1/2ページ掲載にしたり、品種図鑑を作り始めて、初めて、掲載品種、系統を削除して224ページの中に収めた。

『メダカ品種図鑑IV』は現行品で現在でも購入いただけるが、2024年7月から2026年にかけては、ヒレ長系統、マリアージュロングフイン交配系統、和墨交配系統、アースアイ系統、ブラックリム系統、そして、カガミ鱗などで様々な新たな表現を持った系統が作られ、ハウスネームも覚えきれないほど溢れるようになり、品種図鑑を制作することにちょっと躊躇する部分もあった。

東山君と相談、「何を削除しようか?」と考えていたのであるが、「図鑑は記録でもある」というところから『メダカ品種図鑑III』で削除していた品種も復活させ、過去2年で作られた品種、系統が200以上あるのだが、「全部詰め込もう!」ということになった。

『メダカ百華』も20.5号、21号、22号と過去3冊、電子書籍版でのみ刊行するようになり、号数を重ねる毎に皆様が電子書籍に馴染んでくださっていることもあり、『メダカ品種図鑑V』も電子書籍版のみで制作、印刷物で限界だったページ数も電子書籍版にすることで無制限に増やせる利点を活かし、新たな200以上の品種、系統もしっかりと掲載することにした。

『メダカ品種図鑑』としては『メダカ品種図鑑V』が最終バージョンになるかと!?今後作られる品種、系統は『メダカ品種図鑑V』の増補版として小分けで発刊、その都度、メダカ品種図鑑V』をバージョンアップしていく形式にしようかと思っている。

この一ヶ月ほど、『メダカ品種図鑑V』の制作に集中しようと腹を括って編集作業を進めている。

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