藤煌

 垂水政治氏が自身の作出された“女雛”の「最終形」として、柿色の特徴を持つ“女雛”に体外光を持たせた“煌(きらめき)”。その姿は、メダカ愛好家を魅了し、あっという間に人気品種になった。ただ、オーロラ血統のメダカを多色表現 […]

オーロラ黄ラメを使った交配系統

 東京都の『SoAめだか』さんが進める交配系統  管理名で「とりから」と呼ばれている。金色ベースで多色のラメ表現になっていることを鳥の唐揚げに見立てて決めたそうだ。“オーロラ黄ラメ”と“オーロラブラックラメ”の交配から導 […]

『伊香保フィッシュファーム』訪問

 JR上越線の渋川駅から車で20分ほどだが、道はずっと登りである。カップ麺の容器がパンパンに脹れるような標高にあるのが『伊香保フィッシュファーム』である。周辺にはイチゴのハウスも並ぶが、同じようなハウスながら、中身はメダ […]

『丸玄』訪問

 静岡県の『丸玄』といえば、今ではメダカ愛好家に広く知れ渡った名前である。ヤフーオークションに出品されたメダカの質が高く評価され、注目度も鰻登りで、その後も人気の出品者となり、今ではネット販売などにも力を入れられている。 […]

中里氏と進める“ブラックリム・プロジェクト” 2

神奈川県川崎市在住の中里良則さんが行ったオーロラ黄ラメのメスに中里氏がずっと累代繁殖されている幹之スーパー光(もはやこの呼称は死語かもしれないが…)のオスを交配していただいたメダカ、そのF2を一挙に見ていただくことにしよ […]

中里氏と進める“ブラックリム・プロジェクト” 1

一昨年から昨年春まで、神奈川県川崎市在住の中里良則氏のオロチを使った交配例を、“オロチプロジェクト”として、ブラックダイヤが完成するまで、そしてその傍系のメダカの変化過程をご覧いただいてきた。 その後、中里氏は“クリアブ […]

白星河(白ラメ幹之)、素材としての重要性

こちら、2012年に『めだかの館』の飼育場で和田敏拓氏が作り上げた白ラメ幹之を使い、神奈川県川崎市在住の中里良則氏が鱗のグアニンの光沢をさらに強めた星河(青ラメ幹之)の中から出て来る白体色の個体である。 この星河を使った […]