2023年1月30日colのブログ株式会社ピーシーズ 氷の下のメダカ 普段それほど凍らないような地域でも強い寒波が来ると厚い氷に飼育容器が覆われることになる。 水が凍っているということは、当然、水温は0℃以下である。メダカの耐寒性は水温1℃程度とされており、水が凍るような状況は生死に関 […]
2023年1月15日colのブログ株式会社ピーシーズ 清水金魚の初競り市訪問 冬至を過ぎて陽は長くなってきたが、まだまだ凍える寒さで外のメダカたちはお休み中。そんな中でもメダカ業界はしっかり動き始めている。浜松の株式会社清水金魚では、2023年の初競りが行われた。 清水金魚では、毎月最終木曜日 […]
2022年12月28日colのブログ株式会社ピーシーズ Fuji Aqua Green 訪問 静岡県の『Fuji Aqua Green』に初めてお邪魔したのは2019年の夏であった。その年の夏に店舗としてオープンしたばかりのタイミングであったが、店主の川口さんが「日本一汚いですよ」と先におっしゃっていたのが印象 […]
2022年12月27日colのブログ株式会社ピーシーズ Aqua Lux 訪問 富士山の麓になる静岡県裾野市の『AquaLux』にお邪魔した。 プラ舟やジャンボダライなどが並ぶ屋外飼育場。こうした設備が五カ所ほど使われており、加温設備も稼働している。メンバーは総勢4人おり、それぞれが自宅でも飼育 […]
2022年11月26日colのブログ株式会社ピーシーズ 久万楊貴妃媛の村松盛里氏宅訪問 “久万楊貴妃媛”の作出者である村松盛里氏の飼育場にお邪魔した。 最低気温が一桁になり、冬支度の時期であったが、選別された魚たちが出迎えてくれた。ハウスはあるものの、こちらはよほど小さな個体の育成や新たな交配系作りのた […]
2022年11月17日colのブログ株式会社ピーシーズ 透明鱗三色GrandPrix 透明鱗三色と呼ばれるメダカは、琥珀透明鱗や朱赤透明鱗に斑模様が入ったタイプが起源になる古くから知られる品種で、透明鱗性の透け感のある体に朱色や墨斑が入ることで三色柄を表現している。地肌の白い非透明鱗三色とは三色の表現が […]
2022年11月11日colのブログ株式会社ピーシーズ 静楽庵の魚たち岡山県の『静楽庵』が、2023年リリースに向けて改良をが進めている“令和紅白ラメ幹之” “令和オーロララメ幹之”から出た紅白体色の個体を元に進められている。“令和”の特徴であるヒレの朱赤はもちろんだが、体の赤と青いラメの […]
2022年9月7日colのブログ株式会社ピーシーズ 藤煌 垂水政治氏が自身の作出された“女雛”の「最終形」として、柿色の特徴を持つ“女雛”に体外光を持たせた“煌(きらめき)”。その姿は、メダカ愛好家を魅了し、あっという間に人気品種になった。ただ、オーロラ血統のメダカを多色表現 […]
2022年9月1日colのブログ株式会社ピーシーズ 松井ヒレ長煌“夜桜”、“女雛”を作出された垂水政治氏が、「“女雛”の最終形」として世に送り出した“煌(きらめき)”。2016年末から“女雛”と“夜桜”を交配し、体外光を持つ“女雛”の作出に取り組まれ、作出された。“女雛”の柿色表現と […]
2022年8月30日colのブログ株式会社ピーシーズ リアルロングフィンスーパーオパール 体内にあるグアニン層が光を反射することで、独特な輝きを見せる体内光メダカ。これは上から見ることでしか確認できず、水槽などで横から見ると見えなくなる。初期は内臓部分よりも後ろの体後半部に輝きが見られたが、その輝きの部分を […]
2022年8月27日colのブログ株式会社ピーシーズ リアルロングフィン緑光ラメ“緑光”を世に広めた浜松の『猫飯』では、当然のごとく、“緑光”の進化系も作り続けられている。こちらは“リアルロングフィン緑光ラメ” 背面だけでなく、体側面、さらに顔周りと全身にラメが散らばる姿が印象的であった。“緑光ラ […]
2022年8月25日colのブログ株式会社ピーシーズ ネメシス 静岡県の『猫飯』がこの夏に発表した“ネメシス” “鯖の極み”の進化系として名付けられた。これは『猫飯』の作出品種で、“緑光”から出る青幹之系統を選抜交配することで作られた“鯖”を、さらに体内の黒みと体外光にこだわって […]
2022年8月23日colのブログ株式会社ピーシーズ 小町バラエティ 愛知県『小野めだか』の小野久仁雄氏の飼育場で最新の“小町”を見せていただいた。 “小町”は非透明鱗紅白になり、青森県の對馬義人氏の作られた透明鱗紅白“凛音”に、小野さんが“煌”の紅白や黒幹之からの派生個体などを交配し […]
2022年8月21日colのブログ株式会社ピーシーズ ゴージャス 愛知県『TOYAMA medaka 』外山智士氏の作る黄金緑光ヒレ長“ゴージャス”として管理されている系統 クリーム“緑光”から得られた黄金体色の個体を元に、黄色系の紅白“灯”を交配して選別累代されている。 “緑光 […]
2022年8月20日colのブログ株式会社ピーシーズ 小野紅帝ラメ 愛知県『小野めだか』の小野久仁雄氏が作る“紅帝ラメ” 小野さんの作る“紅帝”は、室内などの飼育でも色落ちが少なく、その濃い朱赤色から“小野紅帝”の呼び名で浜松の清水金魚から全国へと出荷されている。その小野さんが作る“ […]
2022年8月14日colのブログ株式会社ピーシーズ 松井ヒレ長魔王 黒みのある体で背を中心にラメが散らばる“松井ヒレ長魔王” 滋賀県の『おととや中村』で種親として活躍している個体である。 “魔王”は、10年近く前に広島県の『め組MEgumi』からリリースされた、黒みのある基調色で背部 […]
2022年8月13日colのブログ株式会社ピーシーズ 優姫×紅緋の交配系統 滋賀県の『淡海めだか』岸岡氏の進める独特な赤と黒の表現を持つ交配系統 “優姫(ゆうひめ)”ד紅緋(べにあけ)”の交配から選抜累代されている。“優姫”は、大分県の『めだか屋おおいた』が作るブラックリム系の系統で、頭部 […]
2022年8月12日colのブログ株式会社ピーシーズ ブラックキング 黒い体にたなびく優雅なヒレを持つ“ブラックキング” 品種としては、“黒蜂(こくほう)”を松井ヒレ長化した系統になる。“黒蜂”は、2013年の第5回秋季日本メダカ品評会の1水槽部門にて岡山県の深川善正氏出品で第一席とな […]