第7回駿河らんちゅう会品評大会 と水草観察
この日は駿河らんちゅう会へ。
昨年は朝方は雨が落ちていたりしたのだが、今年は問題なし。
というより、暑かった。
9月も半ばということで、当歳魚たちもしっかりサイズアップ
当歳魚から審査開始
当歳魚 東大関 吉村友良氏
二歳の審査も同時進行
二歳魚 東大関 加藤義行氏
最後に行われる親魚
気づいたらもう六面審査
親魚 東大関 杉本敦彦氏
どこの会も審査が終われば魚談議
いい天気どころか、洗面器が真っ白になるくらいの強い陽射し。
魚があがる前に洗面器の水がお湯みたいになるほどであった。
他の魚の結果はこちらへ
http://nichiran.net/
さて、駿河と言えば田んぼ巡りが数年来のお約束となっている。
この日も早めに現着し、駅から大回りして田んぼへ。
が…めぼしい植物は年々減っている。
あぜ道はスギナだけ
昨年はまだオモダカもあったのだが…
またオモダカかぁなんて思っていたが、それすらないのもつまらないものである。
乾いた畦にはイチョウウキゴケが陸上形態で
だいたいにして今年はすでに田んぼから水が抜かれているところばかり
ひび割れの周りにはジャンボタニシの殻。
さすがに水がなければお手上げ状態
ジャンボといっても、それほど大きいのはいない。
これもいいとこ4センチくらい。
会場行く前に汗だくになったものの、収穫は寂しいものであった。
帰りも三島駅で新幹線乗る前に寄り道。
増水やら渇水やらでうまく見られなかったミシマバイカモを見に。
三島梅花藻の里
ここではミシマバイカモの保護や育生がされていた。
観光の人たちも大勢訪れていた。
その後は近くの源兵衛川沿いを歩く
川沿いの木道がよい雰囲気。以前訪れた際は水没してたなんてこともあったが…
川の中ほどにはミシマバイカモが束になっていた。
不思議とある場所には山ほどあるが、少し進むとまったくないということも。
しかし、この川の周りにはすぐ民家や道路が通っている。
親子連れが水遊びしていたりと、こういう環境が身近にあるのは羨ましいと感じるものであった。