倉敷栄蘭会 第19回金魚品評大会
一昨日は熊本、長洲でひと仕事!夜のうちに岡山まで戻った。一昨日の夜8時の岡山駅前は意外に涼しかった。
「これなら、明日は酷暑は避けられるかも!?」と思いながら早めに寝て、昨日を迎えた。
昨日は倉敷栄蘭会の第19回金魚品評大会の日!自分にとっては今年一番最初のらんちゅう品評大会の撮影であった。今年はらんちゅう研究会での撮影が少なく、昨日は「ぶっつけ本番」っていう感じであった(汗)
ありがた過ぎるほどの晴天( ̄O ̄;)予想最高気温33℃( ̄◇ ̄;)体感気温は午前11時の段階で35℃って感じであった。
審査は田中佳昌、草柳英樹両氏!お二人とも総本部審査員を務められており、スムーズに審査が進んだ。
まずは当歳魚から魚が上がり始める。
すぐにカメラを出して撮影開始!だが、下向きにカメラを構えるとどうしても後頭部に直射日光が( ̄O ̄;)ジリジリ感じるため、数匹撮っては休み、また数匹撮っては休み…の繰り返し( ̄◇ ̄;)水温が高めなため、当歳魚は泳ぐ泳ぐ( ̄O ̄;)
当歳魚 東大関はこの村上暢彦氏出品個体!今年の村上さんの戦績は素晴らしいものがある。
当歳魚 西大関は三宅一共氏出品個体!この魚、泳ぐ姿は抜群であった。
当歳魚 立行司は小川寿夫氏出品個体!この魚も良い魚であった。
役魚16匹を撮った段階で、かなり汗を掻き、アクエリアスを一本飲み干した。
二歳魚 東大関は平井孝志氏出品個体!太みが凄いながら、しっかりと泳ぐ見事な魚であった。
二歳魚 西大関は大久保克己氏出品個体!これから晩秋を迎え、さらにひと幅くると戦績を重ねそうな魚であった。
親魚 東大関は栄蘭会会長でもある中島健一郎氏出品個体。文句なしの東大関、堂々とした素晴らしい魚であった。今年は親魚の数が昨年より少ないのではないか?と思っていたのだが、出品された親魚の数を見て、少しホッとした。
親魚 西大関は佐藤 茂氏出品個体。親魚らしい魚であった。
なんとか、三部門の役魚を撮影出来て、ホッとした。でも、間違いなく例年より時間がかかったのは間違いない。「ヤバい、もっと努力しなければ!」と一人で焦っていた。
でも、やっぱりいたずら心は止められない。
この魚、徳島の藤原博文さんの東前頭筆頭となった魚(爆)あと一枚で役魚入賞であった。
こちら、東前頭20枚目の小笠原義照さんの魚。昨年の岡山錦鱗会第60回品評大会の当歳魚の部で東大関となった小笠原さん、今年はまだ魚が小さかったのだが、小笠原さんの今年の魚を見ることが出来て良かった。
幕じりは西前頭20枚目の岩崎正樹さんの魚。奇しくも岩崎さんは昨年岡山錦鱗会第60回品評大会の当歳魚の部で西大関を獲られた岩崎さん、この魚は短かった。だが、二週間後の岡山の大会とその後の横浜観魚会の初出品の魚を楽しみにしていたい。
今年は、酷暑もあり、また4月以前に仔引きされた当歳魚が大き過ぎたり、5月以降の当歳魚を日らん目指して飼っておられたりと、例年に比べると当歳魚の出来がイマイチな年のような気がする。
来週は久々の九州の大会、日蘭佐賀へ、その翌週は岡山錦鱗会へ…それぞれ48尾撮影をすんなり終わらせないと、9月第三週の東部本部大会での全入賞個体をcolと二人で撮りきるのが難しくなるかもしれない(大汗)
精進しますかぁ!(苦笑)