“オロチ” プロジェクト 2

6月7日のブログ記事で、“オロチ” プロジェクトと題した神奈川県川崎市在住の中里良則氏の交配記録を残しておいた。

その時には青メダカの♀、青ラメ幹之の♀をオロチ♂に交配したF1をアップしておいたが、今回、中里氏が継続されていた別の3パターンの交配によるF1を掲載しておくことにした。

◇オロチ♂×楊貴妃♀

そのオス個体である。

F1だが、「あぁ、楊貴妃との交配なんだなぁ」と感じさせる、他の交配によるF1とは黄色味の雰囲気に違いを見せている。

メスである。各所に黄色味を現している。

オス同士、手前(左)のオスは青黒系、奥(右)のオスは黄色味を現している。この交配によって、F1にも関わらず、青黒系、黄色味を持つ系統に分離していたのが判る。

ヒカリ体形のものもF1で出現したと言われる。これがその一匹で、楊貴妃の血統に不完全優勢のヒカリ血統が混ざっていたと推測できる。

メス個体。黄色味を帯びているタイプ。

メス個体。青黒系タイプ。

メス個体。黄色味を帯びているタイプ。

こちらは透明鱗のメスである。透明鱗は青メダカや白メダカとの交配の際にも出現していた。

この楊貴妃♀との交配によるF2が楽しみである。

◇オロチ♂×幹之スーパー光♀

こちらはオロチ♂に幹之スーパー光♀を交配したF1個体である。

しりビレの外縁にグアニンによる幹之特有の輝青色が現れているメスである。

透明鱗性のオス

川メダカ体色のオス。最初に出した楊貴妃♀との交配でも似たような体色のものが出現している。これが異品種交配でよく出る、川メダカ体色(茶メダカ体色とも言われる)なのだろう。

メス。腹ビレ、しりビレ周辺に輝青色が現れている。

透明鱗の血統をのぞかせるオス。

川メダカ(茶メダカ)体色のオス

より幹之交配を強く感じさせるメス。

ここからオロチの漆黒色と幹之のグアニンがどのように合わさるか?楽しみである。

◇オロチ♂×白メダカ♀

メス個体。

オス個体。尾ビレ外縁やしりビレ外縁にのぞく白色はオロチからのものであろう。

透明鱗の個体

オス。楊貴妃♀との交配などで見られた黄色味を帯びた個体は白メダカでは出現しなかったようである。

黒味の強いメス。

透明鱗性のメス。

この個体は問題作の一匹である。あくまでもF1個体なので何とも言えないのだが、Vaの遺伝子が作用している可能性を感じさせてくれる一匹ではある。

透明鱗のオス。内臓付近の体表に現れる白色素胞の粒状の現れ方に個人的に注目していたりする。

ここから各交配によるF2が中里氏の水槽で成長中!
F2が特徴を現すのが待ち遠しい!!

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